秋になって少し涼しくなってきたのはうれしいけれど、最近とにかく眠い。
夜はちゃんと寝ているはずなのに、朝からスッキリしない。仕事をしていても眠くなるし、「ちょっと横になろうかな」と思う日も増えてきました。
私自身、秋になると毎年「なんでこんなに眠いんだろう?」と思うことがあります。
しかも、雨が降る前や天気が崩れる日は、眠気だけでなく体まで重いような……。
アラフォー・アラフィフ世代になると、
「年齢のせい?」
「更年期?」
「単なる寝不足?」
「もしかして気圧?」
と、いろいろ気になりますよね。
実は秋は、低気圧と高気圧の影響を交互に受け、天気が数日の周期で変わりやすい季節です。気象庁によると、今年も9月26日~10月25日は北・東日本では天気が数日の周期で変わる予報となっています。
ただし、「秋に眠い=気圧のせい」とは限りません。
今回は、秋になると感じやすい眠気やだるさと気圧の関係、そして40代・50代が毎日の生活で意識したいことを調べてみました。
秋になると眠い・だるい…これって気圧のせい?
天気が崩れる前になると、
- とにかく眠い
- 体がだるい
- 頭が重い
- 頭痛がする
- めまいを感じる
- 肩や首がこる
- なんとなく調子が悪い
こんな変化を感じる人もいます。
一般に、天候や気圧などの変化に伴って現れたり悪化したりする不調は「気象病」などと呼ばれることがあります。
秋は高気圧と低気圧の影響を交互に受けやすく、天気も周期的に変化する季節。
「そういえば、雨の前ってしんどいかも」
という人は、天気と自分の体調を一緒に記録してみると、何か傾向が見えてくるかもしれません。
ただ、ここで注意したいのが、眠気やだるさの原因をすべて気圧で片付けないこと。
日中の眠気には睡眠不足だけでなく、睡眠の質や生活習慣、服用している薬、睡眠障害など、さまざまな原因があります。
厚生労働省の情報でも、強い眠気が続く場合には診察や検査を受けることが大切だとされています。
そもそも「気象病」ってなに?
「雨が降ると頭が痛くなる」
「台風が近づくと体がだるい」
そんな経験から、「私、気象病かも?」と思ったことがある人もいるかもしれません。
気象病という言葉はよく使われるようになりましたが、眠い・だるいからといって自分で気象病だと決めつける必要はありません。
特に40代・50代、アラフォー・アラフィフ世代は、仕事や家事による疲れ、睡眠不足、生活リズムの変化など、ほかの要因が重なっていることもあります。
だから私は、
「気圧のせいだから仕方ない」ではなく、「天気も体調に関係しているかもしれない」くらいに考えておく
のがちょうどいいと思っています。
秋の「眠い」は気圧だけが原因とは限らない
ここは大事なところ。
秋に眠気を感じても、その原因が気圧とは限りません。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、成人について6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保することが提案されています。ただし、適切な睡眠時間には個人差があります。
そして興味深いのが40代・50代。
厚生労働省の情報では、睡眠によって休養がとれている人の割合は、特に40代・50代で減少傾向が続いているとされています。
つまりアラフォー・アラフィフ世代の「眠い」は、
気圧+睡眠不足+生活リズム+疲れ
などが重なっている可能性も考えておいた方がよさそうです。
こんな秋の不調、感じていませんか?
ここで一度、自分の最近の状態をチェックしてみましょう。
秋の体調チェック
□ 朝起きてもスッキリしない
□ 昼間に強い眠気を感じる
□ 雨の前になると体が重い気がする
□ 頭痛や頭の重さを感じることがある
□ めまいやふらつきを感じることがある
□ 肩や首がいつもよりこる
□ 寝ても疲れが取れた感じがしない
□ 天気が悪い日は何となく調子が出ない
いくつか当てはまったとしても、それだけで病気や気象病と判断できるものではありません。
でも、自分がどんな日に調子を崩しやすいのかを知るきっかけにはなります。
アラフォー・アラフィフは「年齢のせい」で済ませない
40代・50代になると、ちょっとした不調があると、
「もう年齢だから仕方ないか」
と思ってしまうこともあります。
でも、毎日の強い眠気についても、年齢だけが原因とは限りません。
厚生労働省によると、2019年の国民健康・栄養調査では、成人の34.8%が「週3回以上、日中に眠気を感じた」と回答しています。
つまり、昼間の眠気そのものは珍しい悩みではありません。
だからこそアラフォー・アラフィフ世代も、
「気圧だから」
「秋だから」
「年齢だから」
だけで終わらせず、まず自分の睡眠や生活を振り返ってみることが大切です。
秋の眠気やだるさが気になるとき、まず見直したいこと

特別なことを始める前に、普段の生活でできることから確認してみましょう。
朝は明るい光を浴びる
朝や日中に明るい光を浴びることは、睡眠・覚醒のリズムを整えるうえでも重要です。
厚生労働省の睡眠アドバイスでも、朝や日中に屋外の明るい光をあまり浴びないことが、睡眠環境・生活習慣を振り返るチェック項目の一つになっています。
朝起きたらカーテンを開ける。
余裕があれば少し外に出る。
まずはそれくらいからでもよさそうです。
少しでも体を動かす
「しんどいのに運動なんて無理!」
という日もありますよね。
そんな日は本格的な運動をする必要はありません。
厚生労働省の「アクティブガイド2023」でも、座りっぱなしを避け、少しでも体を動かすことが勧められています。
買い物ついでに少し歩く、軽くストレッチするなど、無理なく続けられる範囲から。
睡眠時間だけでなく「休めた感覚」も確認する
「7時間寝たから大丈夫」と時間だけを見るのではなく、
朝起きたときに休めた感じがあるか
もチェックしたいところ。
十分な時間眠れない、睡眠で休養できた感覚が低い、日中の強い眠気が続く場合には、医師への相談も勧められています。
天気と体調を記録してみる
これは個人的にもやってみたい方法。
スマホの天気アプリなどを見ながら、
「今日は眠かった」
「頭が重かった」
「今日は元気だった」
くらいの簡単なメモを残します。
何週間か続けると、
「雨の前に調子が悪くなることが多いかも」
など、自分なりの傾向が見えてくるかもしれません。
毎日眠いなら「秋だから」で終わらせないで
秋の気圧変化が気になるからといって、毎日の強い眠気をすべて季節のせいにするのは避けたいところです。
特に、
十分寝ているのに強い眠気が続く
仕事や運転など日常生活に支障がある
眠気だけでなく、ほかにも気になる症状がある
という場合は、一度医療機関で相談することも検討しましょう。
厚生労働省も、生活習慣などを見直しても日中の強い眠気などが続く場合には、医師への相談を勧めています。
「いつものことだから」と我慢し続けなくてもいいんですよね。
まとめ|秋の眠気、自分の体調を知るきっかけに
秋は天気が数日の周期で変わりやすい季節。
「雨の前は眠い気がする」
「秋になると体が重い」
と感じる人がいても不思議ではありません。
でも、毎日の眠気=気圧のせい、と決めつけないことも大切。
睡眠時間や生活リズム、日中の過ごし方などを一度振り返ってみる。
そして天気と体調を記録しながら、自分がどんな日に調子を崩しやすいのかを知っていく。
40代・50代、アラフォー・アラフィフになった今だからこそ、無理して頑張るだけではなく、自分の体調の変化に気づくことも大切にしたいですね。
私もまずは、「今日も眠いw」で終わらせず、天気と睡眠を少し意識してみようと思います。


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